居酒屋で会計の間違いに気付かず多く支払い過ぎてしまったお金の失敗談

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居酒屋で会計の間違いに気付かず多く支払い過ぎてしまったお金の失敗談

webライターの仕事をしている40代独身男性です。

この記事では私が数年前に体験した、お金に関する失敗談について書きますね!

その失敗談とは、とある居酒屋で「約5千円ほど多く支払い過ぎてしまったこと」です。

居酒屋スタッフの伝票入力ミスと私の確認ミスで、約5千円も損をしてしまいました。

今でもハッキリと覚えているぐらい、非常に苦々しい思い出です…。

いったいなぜそんな失敗をしてしまったのか、これから詳しく紹介していきます。

バイト先の後輩と居酒屋で飲むことになった

事の発端は、当時勤めていたバイト先の後輩と居酒屋で飲んだことです。

その後輩は私より年齢が3つほど下の男性で、趣味や考え方が合うのでバイト先でもよく会話していました。

先輩後輩の関係ではあるものの体育会系の職場ではなかったため、年齢差を気にせず友人として接していましたね。

そんな気の合う後輩と、初めて居酒屋で飲んだのです。

私と後輩が飲むのに選んだ居酒屋は、大手のチェーン店でした。

前に飲み会で利用したことがあったので、後輩と2人で気軽に飲むにはちょうど良い居酒屋だと思って選びました。

ですが今振り返れば、この選択が間違いだったのかもしれません。

会計をすべて私が支払う

気の合う後輩とは友人として接していましたが、一応私のほうが先輩です。

初めて後輩と2人で飲んだということもあり、後輩に支払わせるわけにはいかないと私は判断しました。

そこで居酒屋で2人で飲み食いした約1万円の会計を、すべて私が支払いました。

会計の時に私は「2人で1万円もいったか。ちょっと飲み食いし過ぎたかなあ」と感じたのですが、すぐに「そんなものか」と思い直し、漠然とした違和感を気に留めませんでした。

それよりも「後輩に良いところを見せたい」「先輩ありがとうございました!」と感謝されたい気持ちが勝り、財布から1万円札を抜き取って支払いました。

後輩は「良いんですか!ありがとうございます!」と、期待通りのリアクションをしてくれました。

その感謝の言葉に気を良くした私は「今日は良い日だった。良いことをしたなあ」と満足しながら後輩と別れ、帰宅するための電車に乗りました。

注文していないメニューがレシートに記載されていた

私が自分の失敗に気付いたのは、電車に乗って帰宅する時の車内でした。

居酒屋のスタッフから受け取ったレシートを何気なく見ていたら、そこには私と後輩が絶対に注文していないメニューがいくつかレシートに記載されていました。

海鮮盛り合わせに日本酒などは、その時絶対に注文していません。

そのレシートを目にしたら、それまでのほろ酔い気分が一気に醒めました。

おそらく居酒屋スタッフの伝票入力ミスで、注文していないメニューまで計上されてしまったのです。

そこで初めて「失敗した!ぼったくられた!」と後悔の念がわき上がってきました。

失敗に気付いた瞬間「上りの電車で引き返して居酒屋スタッフに問い質そうか」と思いました。

ですが酔いが回った体ですでに眠くなっていましたし、会計してからすでに時間が経っていたので水掛け論になりそうだと思い断念しました。

明らかに多く払い過ぎていたのですが、もうどうすることもできないで泣き寝入りするしかありませんでした。

レシートの確認を怠った私も悪かったと反省

私たちが注文していないメニューまでレシートに記載されていたのは居酒屋スタッフのミスですが、それでも多くお金を支払い過ぎするのを防げていた可能性はあります。

前述した通り、支払いの合計額に私は違和感を覚えていました。

心の中で「少し多過ぎるのではないか」と思っていたのです。

もしもその違和感を見過ごすことなくその場でレシートをしっかりと確認していれば、注文していないメニューがあると居酒屋スタッフにスムーズに言えたはずですよね。

後輩もいますから、2人で会計の間違いを指摘できたでしょう。

指摘すれば居酒屋スタッフが間違いに気付き、訂正した正しい額で会計ができたかもしれません。

ですが私は「後輩におごって良いところを見せたい」「先輩風を吹かせたい」という虚栄心にとらわれてしまい、レシートの確認をきちんとしませんでした。

居酒屋スタッフの案内通りにお金を支払い、結果的に約5千円ほど損をしたのです。

この失敗をしてからは「何か会計に間違いがあるかもしれない」と、必ず1度疑ってかかるようになりました。

お金に失敗したくなければ、慎重になるより他ありません。

人を疑うのには抵抗を覚えますが、確認しないと私が損をする可能性があるのだとこの一件で学びました。

まとめ

不運が重なった結果、払わなくて良いお金を支払ってしまったお金に関する私の失敗談です。

5千円は大金とはいえないものの、無駄にして良いお金ではありませんよね。

会計の時は、その会計が本当に正しいのかどうかの確認を怠ってはいけません。

会計の時に間違いを指摘できれば、たとえ間違っていても訂正してもらえる可能性があります。

この一件を境に、お店で会計する時は常に注意を払うよう心がけています。

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